バイオプロセス・モニタリングFTIR MONIPA

MonipaはIRUBIS社が開発した「バイオプロセス・モニタリング」装置です。

Monipaの測定原理は赤外分光法です。装置のハードウェア構成はIRUBIS社が独自技術で開発したシリコンチップのハイ・スループットATRフローセルと専用小型FTIR装置です。

ATRフローセルは小型で簡単に取外しが出来ます。もちろん滅菌も可能ですし、低価格シリコンチップなので使い捨ても可能です。

赤外分光法(FTIR)を利用する最大のメリットは、他の分光分析法に比べて何と言っても検量線作成の容易さと精度の高さ、そして堅牢性にあります。

導入したその日から、USPではグルコースと乳酸の濃度を、DSPではタンパク濃度等を高精度で測定する事が可能です。

また、測定データは外部の制御装置へ送る事も可能ですので制御用センサーシステムとして利用可能です。

 

<特徴>

・小型卓上FTIRによる高精度・高速(1分/測定)測定

・容易なモデル作成

・滅菌可能なシリコンチップフローセル

・細胞を傷つけないペリスタルチックポンプを利用

・汚染を最小限にするクローズドループ

・外部通信機能搭載

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