フィルム等のサンプルを数十ミクロンの厚みでスライスするすることができる、赤外顕微鏡やラマン測定の前処理に便利なアクセサリーです。
実体顕微鏡と組み合わせて使用することで、サンプルを観察して切片をすることができます。
刃の角度は可変で、90度から45度まで任意の設定が可能です。
またサンプルをセットした可変ステージは水平方向に0度から10度まで角度変更することができます。 この角度を変更することで、サンプルを斜めに切削することができるため、場所による厚さを変えた切片を作成できます。
限りなく薄い部分の頂点を観察することも可能です。
専用にデザインされた特殊な丸刃を採用し、切削断面を潰すことがなく、綺麗な断面の切片を作成でき、良好な観察を可能としています。